シロキサンカップリング
SILOXANE Coupling
強さのわけ 従来の窓ガラスコーティング剤は、シリコーンオイルを主成分とするポリマー「線状(2次元)分子構造」を主成分としており、分子間の結合力は比較的弱いものです。 これに対しシロキサンカップリングは、Si-O-Si (シロキサン:SILOXANE) 結合した3次元ガラス骨格分子構造ポリマーは分子間の結合力が高く、その骨格はガラスに近似しているので、無機質化して安定した強い皮膜を形成することができます。 (下図参照)シロキサンカップリングは、分子中に有機物との反応や相互作用が期待できる有機官能基「Y」と、加水分解性基「OR」の両者を併せ持つケイ素化合物です。 高撥水かつ油膜がつきにくいわけ これを応用したガラスコーティングは、窓ガラス面(無機物)と強結合し、疎水性の官能基Yが表面に配向し、撥水・撥油性を発現します。 得られた被膜は、耐久性や耐候性を持ち、しつこい油膜も取れやすく、長期に渡りその性能を保持します。 |
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Kirasaku シロキサンカップリング | ||
Y:反応性官能基 OR:加水分解性基 | ||
高品位光沢 高撥水 汚れ防止 高耐久性 | ||
シロキサンカップリング・プロダクト: キラサク・ウインドウコート Kirasaku WindowCoat |