弊社では原料の違いで分類しています。使用上の違いと合わせて下表にまとめました。コーティングは、分子間の結合力が強く塗装面との密着力が高く、長持ちで酸化劣化や酸性雨・熱・紫外線・大気汚染物質にも強いため、ワックスと比較してより強い塗装保護能力をもっています。
| コーティング | ワックス | 備考 | |
| 分子構造 | 3次元ガラス骨格構造 | 1次元鎖状構造または2次元平面構造 | |
| 主材料 | レジン、シリカ | オイル、ロウ | |
| 被膜の持ち | 2~3以上 | 1 | ワックスを1とした場合、例えばワックスで一か月の環境の場合、コーティングの場合は2~3カ月 |
| 劣化しにくさ・耐久性 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | |
| 窓ガラスへの影響 | 付着しても油膜の原因にはならない。 | 付着すると油膜の原因となる。 |
